オーストリア・ウィーン街並みフォトギャラリー
プラハ街歩き 〜
プラハ城・フラッチャニ地区


プラハの美しい街並みを一望できる高台にそびえるプラハ城は、大統領府、聖ヴィート大聖堂、聖イジー教会・修道院、宮殿、黄金の小路、旧王宮などで構成されています。正門には衛兵たちが常駐し、正午の交替式がツーリストに人気です。

彫像が見下ろす正門から中庭を通ってさらに奥へ進むと、聖ヴィート大聖堂の見事なファサードがまず目に飛び込んできます。建物を一周して外観を見ると、一般的な教会とは違った印象をうけるかもしれません。また、聖堂内の装飾は控えめながら華やかで、それぞれ違った絵柄の大胆なステンドグラスからは穏やかな光が差し込んでいます。夜にはプラハ城全体がライトアップされて、その圧倒的な存在感が増していました。

大聖堂を出てプラハ城敷地内の中心部あたりに、艶やかな赤が目を引く聖イジー教会が建っています。そのまま進むとチェコの文豪・カフカが一時期滞在したことでも有名な黄金の小路がある一角へ。建物全体が小振りな造りで、入口の高さもが低いため人によっては前かがみが必要です。当時の生活 の様子がうかがえる家財道具がそのまま残っていて、ガラス越しに見学できます。時間に余裕がある方は、帰りは正門とは反対側の東門を通ってみてください。石畳の階段は麓まで続いていますが、塀越しに旧市街やマラーストラナを一望できます。


プラハ城正門に面したフラッチャニ広場は、大司教宮殿、シュヴァルツェルンベルク宮殿、旧市庁舎など豪華な建造物に囲まれています。広場から道沿いにしばらく歩いて行くと可愛らしい小径が続く「ノヴィースヴィエト(=新世界)」へ。どこを見ても絵になる情景が広がっていますが、すれ違うのは現地の人ばかりで観光客らしき人はほとんど見かけませんでした。色鮮やかな建物が並ぶこのエリアにはプチホテル、レストラン、カフェなどもあり、石畳に枯れ葉の落ちる紅葉の時期は風情があってフォトジェニックです。


ヴルタヴァ川の左岸と右岸を結ぶ橋の中で最も見応えのあるカレル橋。橋の欄干に立つ聖人像たちには、戦火を生き抜いてきた深い歴史が刻まれています。そこはさながら野外彫刻美術館。観光客が多く集まる人気スポットで、アクセサリーや絵画を売る人、音楽を奏でる人、パフォーマンスを披露する人など、橋の両側は様々な商売で賑やかになります。日が沈むころになると日中の雰囲気とは違ったノスタルジックな装いに変わり、日没後はライトアップされた橋の聖人、プラハ城、教会などが夜空に浮かび上がって幻想的な街並へ。